医薬品企業法務研究会

 

委員会

各委員会について、ご紹介いたします。

役員会役員会は、総会に次ぐ議決機関であり、メンバーは会長、副会長、幹事長、幹事及び監事で構成されています。定例役員会を月1回開催するほか、必要に応じ臨時役員会を開催しています。役員はそれぞれ定められた職務を分掌し、本会運営の中心的役割を担っています。
会務運営委員会会務運営委員会のメンバーは会長、副会長(各委員会の委員長)及び幹事長です。役員会に先立ち開催し、役員会における議案などの事前審議を行うほか、重要な案件の事前検討等を行っています。
会事催行教育研修委員会医法研における最も基本的かつ重要な活動は、各研究部会における研究活動や部会員間の情報交換ですが、同時に、講演会や講座などの機会を通じ、会員諸氏が更なる研鑽を積むことも、また大切なことと考えています。
当委員会は、このような研鑽の場を提供すべく、主に①月例会等での特別講演と②法務実務講座の企画・運営を担当します。①特別講演では、国内外の法令に関するトピックスのほか、例えば薬事、開発、ライセンス、知的財産、リスク管理、コンプライアンスなどの分野から時宜に適ったテーマを採り上げ、各分野の一流の先生方にご講演頂きます。また、②法務実務講座では、年に9講、各回3時間を使い、法務担当者が業務をこなす上で学んでおきたいテーマを中心に、それぞれの実務に詳しい講師に講義をして頂きます。
研究部会運営委員会研究部会運営委員会は、各研究部会の研究活動の充実と円滑な運営を推進することを目的としています。毎月開催する委員会では、役員会決定事項の伝達をはじめ、研究部会の活動状況の報告、研究部会間の調整や情報交換、研究部会運営の支援活動を行っています。委員会のメンバーは、委員長、副委員長及び各研究部会の部会長で構成されています。2019年度より11番目・12番目の研究部会「メディカルアフェアーズ研究部会」「臨床開発研究部会」の研究活動が始まりました。
リーガルマインド
編集委員会
リーガルマインド編集委員会は、機関誌『リーガルマインド』(電子版を含む)の編集・発行を行い、同誌を会員等に頒布しています。主な掲載内容は、月例会や各研究部会での講演録、各研究部会の研究成果発表及び会員・アドバイザーからの寄稿となっています。また、医法研の過去10年間の活動概要等をとりまとめた本『医法研ガイド』を年1回発行しています。
関西支部運営委員会関西支部運営委員会は、関西地区で開催される会事の企画・運営を担当しています。大阪を中心とする関西地区では、7月、10月及び2月の年3回の月例会のほか、合宿研修や特別講演会等を開催することにより会員の研鑽に努めています。これらの会事には、関西地区のみならず医法研全体から多数の会員が参加し、幅広く交流できる場となっています。
治験補償ガイドライン
特別委員会
1999年に医法研が公表した治験補償ガイドライン(GL)は、補償の標準的な内容として認識されるに至っています。2015年には、2度目のGL改定が行われましたが、今後もその継続的なメンテナンスを行い、また照会対応をはじめ、GL利用者の一層の理解を助ける活動を進めるため、2016年4月、この委員会が誕生しました。
具体的業務としては、治験補償に関する外部からの依頼・照会事項への対応、関連資料・書式等の作成、GLの普及活動(研修の企画・開催等)、そして必要に応じたGL見直し等が付託されています。
事務局運営委員会当会では、常駐の事務局員より成る事務局を設け、会の会計業務の他、本会の円滑な運営のために必要とされる調整・サポート業務を行っています。本委員会は、事務局業務が適切に運営されるよう、これら業務の重要事項等を審議し、事務局機能の効率化、医法研サイトのリニューアル等により会員会社の利便性を図っています。更に、引き続き、新企画、広報・プローモーション、他団体との連携等を推進してまいります。