医薬品企業法務研究会

 

研究部会

研究部会は、東京に9部会、大阪に2部会、加えて両方に活動拠点を有するコンプライアンス研究部会、全部で12部会があり、それぞれの研究部会は、原則として、年度毎にその専門分野に沿った研究テーマを決めて研究活動を行い、その成果を月例会や機関誌「リーガルマインド」で発表しています。これに加え、時宜を得た研究テーマがある場合には、部会横断的に取り組む特別研究部会を設けています。

2019年4月1日
MA・臨床開発研究部会を改組して、メディカルアフェアーズ研究部会、臨床開発研究部会が発足
2018年4月1日
MA・臨床開発研究部会が発足
2012年4月1日
コンプライアンス研究部会が発足
2008年4月1日
関西第三研究部会を存続部会として、関西第二研究部会と関西第三研究部会が合併し、関西第二研究部会と改名

国際問題研究部会

 当研究部会は、国際的な視点で医薬品企業を取り巻く様々な問題を取り上げ、それらの調査・研究活動を行っています。研究を通じて部会メンバーの知識を深め、各々が所属する企業においてよりハイレベルな業務遂行へとつながることを目指しています。以下に示す通り、毎年の研究テーマはバラエティーに富んだものとなっています。これらのテーマについて、日本と海外との制度や慣行の比較手法を用いて法務的な調査・研究を行うのみならず、歴史や背景、経済性面、社会的観点等からも問題の検討を行っています。




過去の研究テーマ

2022

米国企業・欧州企業・中国企業との国際仲裁の実務
紛争解決条項で国際仲裁を選ぶべきか、国際訴訟を選ぶべきかの基本的な留意点:米国、欧州(独英)、アジア(シンガポール)を例にして

2021

アジア諸国の個人情報保護法~中国、ASEAN(タイ・シンガポール・ベトナム)
GDPR概要と改訂版SCCへの実務対応

2020

法務担当者も知っておきたい国際税務の基礎およびケーススタディ(特許権の譲渡等の場合)
米国/日本におけるCommercially Reasonable Effort/努力義務関連の判例と契約ドラフティング上の注意点

2019

弁護士を上手に活用しよう!猫の手も借りたいあなたの法務活動をパワーアップ!
ライセンス契約のタームシート(英文)作成時のポイント

2018

アジア進出時の進出形態比較及び契約締結時の形式・手続面での留意点等
海外事業の撤退及び再編に関する留意点(中国を中心に)

2017

契約一般条項の国際比較
英文ライセンス契約における一般条項の日米比較

2016

EU一般データ保護規則- General Data Protection Regulation -
EU一般データ保護規則~海外展開する製薬企業の実務対応~

2015

False Claims Act(虚偽請求取締法)
米国民事訴訟~訴訟提起から判決まで~

2014

M&A法務 実務上の留意点
米国訴訟の傾向と対策 ~PL訴訟を中心に~

2013

グローバルビジネスにおける人事関連法務の留意点
M&Aのプロセスと法務上の留意点

2012

海外におけるバイオシミラー規制と市場動向
米国訴訟と海外への技術情報流出防止を踏まえた情報管理

2011

医薬品の国際取引

2010

EUについて

2009

アメリカ合衆国連邦倒産法について