拝啓 時下 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 標記月例会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。 なお、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、WebExミーティングにて開催いたします。 出席登録いただいた方に後日、招待メールをお届けしますので、WebExミーティングから月例会にご参加願います。
敬具
- 記 -
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日時: | 2022年6月21日
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内容: | 1) 役員会報告 13:15~13:20
2) 研究部会発表 13:20~14:30 「COVID-19関連医薬品の特許出願状況と、医薬品の転用に係る知財保護上の課題」 知的財産権問題研究部会 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連医薬品には既存医薬品を転用(いわゆるドラッグ・リポジショニング)した物が存在します。特許制度は新たな技術や物質の保護を念頭において設計されたものであり、転用に係る技術の保護とは必ずしも相性がよくありません。今回の発表ではCOVID-19関連医薬品の特許出願状況に関する調査結果を紹介し、そこから見える転用医薬品の知財保護の現状と課題について報告します。
3) 休憩 14:30~14:35
4) 特別講演Ⅰ 14:35~15:55
「医療関連企業が注意すべき個人情報保護法のポイントについて」 早稲田大学社会科学総合学術院 准教授 横野 恵 氏 本年4月より令和2年・令和3年改正個人情報保護法が施行されました。また現在,内閣府では次世代医療基盤法の見直しに係る検討が、また厚労省では医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討が、それぞれ会議体を設置して行われています。本講演では,改正個人情報保護法を中心に、これらの関連動向を含め、急速に規制環境が変化しつつある中、医療分野の研究開発に個人データを利活用する際に留意すべき点を解説します。
5) 休憩 15:55~16:05 6) 特別講演Ⅱ 16:05~17:25
「個人情報保護法改正に伴う研究倫理指針の改正について」 東北大学大学院文学研究科 准教授 田代 志門 氏 現在、国内の医学系研究の規制は極めて複雑化しており、特に診療情報の利活用はその最たるものです。その要因の一つは個人情報保護法のルールとは別に研究倫理指針が独自ルールを設定していることにあります。そこで、本講演では特に研究倫理指針による独自規制の部分に着目して、現状を可能な限りわかりやすく解説します。
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(お願い)
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7月は7月12日(火)に開催予定です。