医薬品企業法務研究会

 

月例会

 
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拝啓 時下 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
標記月例会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
なお、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、WebExミーティングにて開催いたします。
出席登録いただいた方に後日、招待メールをお届けしますので、WebExミーティングから月例会にご参加願います。

                                                敬具

                           - 記 -

日時:  

2022年8月16日

内容:  

1)  役員会報告 13:15~13:20
 

2)  特別講演Ⅰ 13:20~14:40
                            
「リーガルリスクマネジメント ISO31022:2020の枠組みから企業風土まで」
 日本組織内弁護士協会 理事・弁護士 渡部 友一郎 氏

近時「コンプライアンス疲れ」という言葉に象徴されるように、各企業は、事業部門の主体性を維持した双方向性のあるリスクマネジメントの最適解を模索しています。もともと、リスクマネジメントは、伝統的に製造業や損害保険などの分野で発展した後、金融工学などの新たな分野も加えて成熟してきましたが、近時、組織経営そのものをリスクマネジメントで捉えるERM(Enterprise Risk Management)の考え方が拡大しています。そして、汎用的なリスクマネジメントの枠組みであるISO31000:2018を基礎に、リーガルリスクマネジメントの世界初の国際規格ISO31022:2020が2020年5月に発行されました。本研修会の目的は、リーガルリスクマネジメントの研究に深く携わりISO31022にも詳しい渡部友一郎弁護士を講師として招聘し、最新のリーガルリスクマネジメントの枠組みや潮流を学ぶことにあります。


3)  休憩    14:40~14:45

 
4)  部会発表  14:45~15:55

 コンプライアンス研究部会
 「内部通報体制の現状と在り方~アンケート結果と国内外の公益通報者保護法制の比較から考える~
  


近年、コーポレート・ガバナンスに関する社会・市場の関心の高まりから、内部通報制度の整備・運用状況を社外へ公表する企業も少しずつ増えています。

今回、内部通報制度に関し、特に各社での取り組み状況や社外への公表方法について研究しました。

また、改正公益通報者保護法や、海外の公益通報関連の法律や制度、そして日本との比較などについて、企業法務として注意したいポイントをご紹介します。


 

5)休憩      15:55~16:10

6)特別講演Ⅱ   16:10~17:30

「カスタマーハラスメント対策企業マニュアルを読む
 中町誠法律事務所 弁護士 中井 智子 氏


企業は、法の整備によって、パワーハラスメントについての措置を講じることが義務付けられています。これは自社の社員の職場環境を守るためといえます。

ところで、取引先の担当者や個人顧客等からのハラスメントによっても、社員の職場環境が害されることが考えられます。そこで、厚生労働省から2022年3月に出されました「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を紹介しながら、社員の職場環境を守るためのカスタマーハラスメント対策法を検討します。




(お願い) 
1.出欠回答につきましては、締切日までにご返答下さい。会員専用ページ>→出欠確認 
2.登録会員は、当会会員専用ウェブサイト上で、出席お申込みいただければ、ご参加いただけます。 
3.登録会員以外の会員会社の従業員等は、登録会員の代理として、当会会員専用ウェブサイト上で申込みいただくことにより、代理出席できます。代理出席いただけるのは、会員会社の従業員等の方です。会員会社に在籍のまま、グループ会社等、他社に出向されている方を含みます。 
4. 会員会社の登録会員の人数枠を超えて、会員会社の従業員等が出席される場合には、お一人 5,000円の参加費を頂きます。
5.上記以外の方は、参加費をお支払いただいても、参加いただけません。未入会の医薬品企業、医薬品関連企業(医薬品原体製造、CRO、医療機器、再生医療等製品、臨床検査受託など)、また、会員会社のグループ会社におかれては、当会への入会、登録をご検討ください。 


 9月は9月13日(火)に開催予定です。


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