医法研9月度月例会開催のご案内
拝啓 時下 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 標記月例会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。 なお、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、WebExミーティングで開催いたします。 出席登録いただいた方に後日、招待メールをお届けしますので、WebExミーティングから月例会にご参加願います。
敬具
- 記 -
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日時: | 2020年9月15日(火) 13:15~17:20【web受付13:00~】
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内容: | 1)役員会報告 13:15~13:20
2)研究部会発表Ⅰ 13:20~14:30 「病院経営について-DPC制度を中心に」 医療問題研究部会 これまで同部会は地域医療に関連する研究活動を行ってきましたが、本年度は急性期病院に焦点を当て研究していきます。 そこで、急性期病院の経営に直結すると思われるDPC制度について研究を行いました。 今回の発表は、DPC制度の成り立ちや仕組みを理解するために通知を読み込み、現行制度を把握することから始めました。 その調査結果を報告させていただきます。 3)休憩 14:30~14:35
4)特別講演 14:35~15:55 「デジタルプラットフォーム規制の現状と動向」 長島・大野・常松法律事務所 弁護士 小川聖史 氏 デジタルプラットフォーマーと呼ばれる巨大情報技術企業が世界的に台頭し、急速にそのプレゼンスを高め、不当に取引先企業や利用者・消費者から利益を搾取したり、不透明な取引条件に基づく取引を実施したりすることが世界各国で懸念されています。我が国でも、取引の透明性や手続面の公正性の向上を図ることを目的として、2020年5月27日に「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」が可決・成立し、同年6月3日に公布されました。本講演は、本法律の基本的な内容を中心として解説しつつ、昨年来の政府・内閣官房等の検討に基づく各省庁によるプラットフォーム関連のその他の措置や法規制の改正等の動向を解説します。その上で、プラットフォーム関連のこれらの諸動向が、潜在的なプラットフォーム運営・参加事業者あるいはプラットフォームを利用する事業者といった観点から、医薬品・医療機器産業に及ぼしうる影響につき概説します。
5)休憩 15:55~16:10
6)研究部会発表Ⅱ 16:10~17:20 「新型コロナ対応の法務」 契約法研究部会 新型コロナの感染拡大により、外出自粛やリモートワークを余儀なくされ、企業の事業運営に多大なインパクトを与えている。そのような新型コロナ状況下における法的な論点を整理して情報を共有することで、この緊急事態を乗り越えるとともに、再び同様の事態が生じた場合に対応できるようにするための準備としたい。具体的には、契約に関連して発生するリスクへの対応、企業の事業活動継続のための電子契約の利用、新型コロナ状況下での法務部門の働き方の課題と今後の法務部門の在り方、の3つの視点から新型コロナ対応の法務を検討したい。
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(お願い)
1.出欠回答につきましては、締切日までにご返答下さい。会員専用ページ>→出欠確認
2.登録会員は、当会会員専用ウェブサイト上で、出席お申込みいただければ、ご参加いただけます。
3.登録会員以外の会員会社の従業員等は、登録会員の代理として、当会会員専用ウェブサイト上で申込みいただくことにより、代理出席できます。代理出席いただけるのは、会員会社の従業員等の方です。会員会社に在籍のまま、グループ会社等、他社に出向されている方を含みます。
4. 会員会社の登録会員の人数枠を超えて、会員会社の従業員等が出席される場合には、お一人 5,000円の会場整理費を頂きます。
5.上記以外の方は、会場整理費をお支払いただいても、参加いただけません。未入会の医薬品企業、医薬品関連企業(医薬品原体製造、CRO、医療機器、再生医療等製品、臨床検査受託など)、また、会員会社のグループ会社におかれては、当会への入会、登録をご検討ください。
※10月度月例会は、10月20日(火)にWebExミーティングにて開催の予定です。