医法研1月度月例会開催のご案内
拝啓 時下 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 標記月例会を下記のとおり開催致しますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。当月の特別講演は、知的財産権(特に特許権)に特化したテーマを2題ご用意しました。 そこで今回は特別に、会員会社に所属する方であれば、登録会員以外の方も無料でご参加頂けます。 自社の知的財産部門の方々を中心に、皆さまからもお声がけくださるようお願いいたします。 登録会員以外の方のお申し込み方法については、最下部をご参照ください。 なお、受付開始時刻は12:40とさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。 敬具
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日時: | 1月16日(水) 13:10~17:30【受付12:40~】
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場所: | アルカディア市ヶ谷 6F「霧島」 [地図]
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内容: | 1)13:10~13:15 役員会報告
2)13:15~14:25 部会発表 「ドラッグ・リポジショニング」 薬事法研究部会 医薬品業界を取り巻く環境が厳しくなり(医療費削減のための薬価抑制、開発期間の長期化、開発費の高騰等)、医薬品開発の確率が低下しています。そこで、新たな医薬品開発の手法の一つである、ドラッグ・リポジショニングに注目しました。今回の発表では、ドラッグ・リポジショニングの基本的な定義や背景、目的を中心に、業界の動向や活用事例について紹介します。
3)14:25~14:30 休憩
4)14:30~15:45 特別講演Ⅰ 「進歩性について-裁判例を中心として-」 柳田国際法律事務所 弁護士(前知財高裁所長) 清水 節 氏知財高裁をはじめとする知財裁判所に長年勤務した裁判官としての経験に基づいて、まず、進歩性判断の基本手順を紹介します。次に、この基本的手順を前提として、検討すべき具体的内容である、周知技術、公知技術、相違点判断、阻害事由、予想できない顕著な作用効果などについて、具体的裁判例を題材として解説を行います。さらに、平成30年4月13日の「ピリミジン誘導体事件」知財高裁大合議判決を解説して、進歩性の考え方及び引用発明の認定の在り方などを検討します。最後に、実際の訴訟において主張を行う場合の留意点について述べます(会員の皆様からの積極的なご質問を期待しています。)。
5)15:45~16:00 コーヒーブレイク
6)16:00~16:15 知的財産権問題研究部会 紹介
7)16:15~17:30 特別講演Ⅱ 「米国ANDA訴訟、中台韓のパテントリンケージ制度の動向及び日本のパテントリンケージ制度の概要及び考察」 浅村特許事務所 代表社員(浅村法律事務所 代表) 弁護士・弁理士 浅村 昌弘 氏 浅村特許事務所 パートナー 弁理士 金森 久司 氏 前半は、米国におけるジェネリック医薬品の承認数の増加、AIAによるIPR制度の導入等により激しさを増しているANDA訴訟について、制度の概要から最近の動向までご紹介します。後半は、最近動きのありました中台韓のパテントリンケージ制度の概要を説明し、最後に日本の同制度についての議論に触れます。 |
(お願い)
1.出欠回答につきましては、締切日までにご返答下さい。会員専用ページ>→出欠確認
2.登録会員は、当会会員専用ウェブサイト上で、出席お申込みいただければ、ご参加いただけます。
3.登録会員以外の会員会社の従業員等は、登録会員の代理として、当会会員専用ウェブサイト上で申込みいただくことにより、代理出席できます。代理出席いただけるのは、会員会社の従業員等の方です。会員会社に在籍のまま、グループ会社等、他社に出向されている方を含みます。
4.上記以外の方は、会場整理費をお支払いただいても、参加いただけません。未入会の医薬品企業、医薬品関連企業(医薬品原体製造、CRO、医療機器、再生医療等製品、臨床検査受託など)、また、会員会社のグループ会社におかれては、当会への入会、登録をご検討ください。
※会員以外の方を登録する際には、「出欠確認」より「追加参加者」をクリックし、参加者のお名前と所属部署をご入力ください。 例:平成太郎(知的財産部門)
※2月度月例会は、2月19日(火)にメルパルク大阪(5Fカナーレ)にて開催します。